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Brown Sugar [ROLLING STONES]

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教祖様、なんぼまきあげれば気が済むのですか・・・
今回は、過去最上級のお布施の強要。。。

3CD+1DVD+1EP+120ページのハードブック付きで19,980円!
漏らしそうになりました。。。

ボーナス・ディスクにクラプトンが参加した「ブラウン・シュガー」の別ヴァージョン
や、全曲未発表のオルタネイト・テイク。
さらにもう1枚はリーズでのライヴ。

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リーズでのライブはブートで持っているのですが、1曲目と2曲目が入っていない
のですよ。
それがオフィシャルとして「完全版」発売されるのだから買うしかないでしょう。



クラプトンが参加している「ブラウンシュガー」はYoutubeでけっこう
アップされておりますが。

Facebookでもこの話題で後輩のM君と盛り上がり、ギミーシェルターに挿入されて
いる「ブラウンシュガー」はなんでしょう?ときたもんだ。



まあ、これだったんですが、ボク、ギミーシェルター観たことありません。。。
断片的にいろいろ映像は知っていたけど、この作品はイマイチという話だったので。

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ハイ、速攻でポチりました。
自分の誕生日祝いに自分で買いました。
927円也。



ブラウンシュガーが入っているアルバム「スティッキーフィンガーズ」は71年の発売
ですが、この映像からわかるように69年にはほとんどできているのよ。
たぶん、レコーディングも済んでいて、ローリングストーンズレコードを立ち上げた
が、版権はabcoがどうのこうのってもめたのよね。

ブラウンシュガーの別テイクってけっこうあるのね。
今回調べてわかりました。

ところで、アルバムに入っているブラウンシュガーのギターのイントロってミックが
弾いているって知ってた?
現在は、その説が有力らしいよ。


スティッキー・フィンガーズ(スーパー・デラックス・エディション)(初回限定盤)(DVD付)

スティッキー・フィンガーズ(スーパー・デラックス・エディション)(初回限定盤)(DVD付)

  • アーティスト: Fred Mcdowell,Fred Mcdowell,キース・リチャーズ,キース・リチャーズ,チャック・ベリー,チャック・ベリー,マリアンヌ・フェイスフル,マリアンヌ・フェイスフル,ミック・ジャガー,ミック・ジャガー,レヴ・ゲイリー・デイヴィス,レヴ・ゲイリー・デイヴィス,ロバート・ジョンソン,ロバート・ジョンソン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日: 2015/05/27
  • メディア: CD



ちなみにボクは、SHM-CDじゃなく普通のCDのやつがタワーやHMVで予約を
受付していたのでそっちから購入することにしました。
13,000円台で、クーポンつかって12,000円台になりました。
それでも、予算捻出が。。。

人生で一番聴いたレコード [ROLLING STONES]

ボクが参加しているFacebookの音楽を語り合うグループで、
ストーンズの「STILL LIFE」が人生で一番聴いたレコードかも
しれない、という記事を書いていた人がいた。
年齢もボクとほぼ一緒みたい。
思わず「ボクもです」って書き込みました。

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たぶん、間違いない。
ボクも自分の人生で一番聴いたレコードはこれだ。
カセットテープにダビングして、ウォークマンで通学の時に
いつも聴いていた。

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高3の文化祭でバンド演奏をしたが、ストーンズのコピーバンドを
やっていたので、とにかくこれを聴いた。
Under My Thumb
Let's Spend The Night Together
Going To A Go-Go
Time Is On My Side
Start Me Up
(I Can't Get No) Satisfaction
このアルバムの中からは、これらを演奏した。

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日本盤は、これの裏面が解説になっているのだが、笑っちゃうよ。
ストーンズのファンクラブの方がこのライブを観に行った時のことを
書いているのだが、前座として出てきた当時は無名のプリンスのこと
様子が書かれているのだが、大ブーイングで早々に引っ込めさせられ
たらしい。
プリンスも最初はそうだったのね。

Under My Thumbでギターの弦がキュっと鳴ってしまう箇所があるのだが、
「ハイ、ここで鳴ります」って覚えております。
ギターのリフを脳内再生できます。

この頃がリアルストーンズ体験なので、ボクにとってのストーンズは
1981年北米ツアーがベストなのです。

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このイラストは日本人がデザインした。
この時のツアーのセットにも使われている。



この映画を観たことがボクの音楽生活の元になっている。
ある意味、生き方も。

BLACK AND BLUE [ROLLING STONES]

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キース、完全にイッてます。
ジャンキー全盛期の時ですよね?
ボクのヨッパ状態と同じような目ですね。

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オリジナルなレーベルです。
いつもの黄色地にベロマークと違います。

ミック・テイラーが脱退して、ギタリストを
オーデションしながら作ったアルバムと言われていますが、当時密接な
関係だったビリー・プレストンの影響大というが、B2の「MELODY」などは、
ビリーさん無しではできなかった曲と思われますが?

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レコーディングシートっていうやつです。
これをインナーや裏ジャケに使っているレコードってけっこうありません?
調べようと思ったけれど初めから頓挫。汗

このアルバムは8曲しか入っていません。
そのうち2曲がスンバラしいバラードなのです。



アニマル・ケン氏の店に初めて閉店までいてロックの話をした夜に
最後にこれをかけて見送ってくれたのがすごく思い出になっている。

この時の話って、ロン・ウッドがメンバーになってから、5年やそこらの
話だったんだなあ、と今になって思う。
ロン・ウッドがメンバーになってからでさえ40年になろうとしている今。
とんでもない年月が過ぎ去ったのだなあ。



ヨッパの叫び。

ストーンズのバラードは中々なのです。
ただし、アンジーを除く。(当社比)


Black & Blue

Black & Blue

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Virgin Records Us
  • 発売日: 1994/07/26
  • メディア: CD


実はレコードでしか持っていません。

暗い過去を乗り越えて [ROLLING STONES]

Facebookのレコード情報のグループに入ってわかったこと。
それは、国内盤のレコードは、オリジナルの変形ジャケを再現していない
ことが多い。

ああ、これが80年代の日本の文化なのね。
コストダウン、ホンモノに拘らない…

Facebookを見ていると、ボクが持っているレコードって実は変形ジャケ
だったのか!っていうのが何枚かあった。

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これもそうでした。
ウソ。
これは、8角形ジャケとして当時から知っていました。
しかし、今から30年以上前、国内盤で買えるのは、この四隅が黒く塗られた
普通のジャケでした。
これは、タイトル、ジャケともUK.USとも共通なのに曲目が違うという複雑。
ボクが買ったのは、UKバージョンの日本盤。
あいかわらず、意味がわからない方には全くわからないでしょう。

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そして、21世紀になると、紙ジャケCDとして、US盤が発売され、晴れて8角形変形
ジャケを入手することとなるのですが…

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そんなこと言ったってミニチュアです。
やはり、ホンモノが欲しくなるのが人情。
じっと狙っておりました。

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USオリジナル.ステレオ盤800円でゲッチュウ!
盤は汚かったけれどもクリーニングしたら、全然問題無しの良い音でしたよ。

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ほう、盤はこうやってスリーブを折られて収納されていたのね。

ただ、少年時代に聴いた印象というのは、いつまでたっても鮮烈なのか、この1曲目が
「Paint It, Black」というのは違和感。
それと、ユー・ベター・ムーブ・オンが入っていないこと。
UK盤はブライアン追悼で入っているのよね。


スルー・ザ・パスト・ダークリー(ビッグ・ヒッツVol.2)

スルー・ザ・パスト・ダークリー(ビッグ・ヒッツVol.2)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2007/01/24
  • メディア: CD



Between the Buttons USステレオ・オリジナル盤 [ROLLING STONES]

ボクが高校生だった頃、今から30年以上昔の話。
当時はインターネットも携帯電話もございません。
音楽の情報というのは、友達と買ったレコードを貸し借りするとか、
友達の兄貴に訊くとかがほとんどだったが、ボクみたいな真面目な
ロック少年は音楽雑誌も主な情報源だった。
当時からストーンズ教に入信していたので、ストーンズ特集がある
雑誌は買っていた。

雑誌名は忘れたが、ストーンズのアルバム毎の紹介記事が載って
いて「Between the Buttons」は過渡期の作品ということが書かれていたことを
覚えている。
ジャケットのブライアンの精彩のない表情がすべてを物語っている、
というようなことも書かれていた。
なぜか、このアルバムの解説だけをいまだに覚えているのだ。

17歳のゴーゴー少年はストーンズのアルバム全制覇の野望を打ち立てて
孤軍奮闘していた。
しかし、高校生の小遣いでは「パッとしない」というアルバムをなかなか
購入することはできないでいた。
結局、「Their Satanic Majesties Request」とこの2枚は野望達成のラスト
2枚となったが、なんとか購入した。
そして、本に書いてあった通りがっかりした。

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(当時流通していたUKバージョンの国内盤。)

前作「Aftermath」で、初のジャガー/リチャーズによるオリジナル曲のみ
の作品を作っておきながら、何故こんなんなってしまったの!と。
このレコードは、数回聴いただけで、ほとんどレコード棚から出てくることは
なかった。
ちなみに、ゴーゴー少年がストーンズをリアル体験したのは「Tattoo You」
をレンタルレコード屋で借りたのが最初。一番最初に買ったレコードは
「Sticky Fingers」でその次が「Aftermath(UK)」で、ここまでは買った順を
覚えています。

大人になり、ストーンズのアルバムがCD化された。
それまでボクはUK盤のレコードを買っていたのでUS盤のアルバムは持って
いなかった。
それで、CDはUS盤の方で買っていった。
(当時はビートルズもそうだが、アルバムを一つの作品とする考えがなく
USとUKでは同じアルバムのタイトルでも収録曲が違っていた)

そこでネックとなったのが、またもやこの「Between the Buttons」だった。
次作の「Their Satanic Majesties Request」からはUKとUSの内容が統一されたので
冴えないストーンズのアルバムは、この「Between the Buttons」だけだからだ。

US盤の選曲は冴えないアルバムをもっと冴えなくさせていた。
「夜をぶっとばせ」と「ルビー・チューズデイ」が収録され、「バック・ストリート・ガール」
と「プリーズ・ゴー・ホーム」が削除されているのだ。
「イエスタデイズ・ペイパー」から始まる一連の盛り上がらない流れのUK盤には
それなりの統一感がある。
しかし、シングル盤をアルバムにぶっこむというUSスタイルのため、「夜をぶっとばせ」
から始まるUS盤は統一感に欠けるのである。
それが、このアルバムのUS盤の購入をためらわせる原因だった。

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(USバージョンとUKバージョンは、写真は同じですがトリミングと曲目が多少違う)

そういうわけで、「Between the Buttons」のUS盤だけ、ストーンズのスタジオ作品
で持っていませんでした。

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と、いつになく前置きが長くなってしまいましたが、某オークションでなかなかのもの
を発見してしまいました。
1967年USステレオ盤900円!
いわゆるオリジナル盤っていうやつですね。
オリジナル盤とかマトとか全然興味がないのですが、今回はポチってしまいました。
まさかまさかの「Between the Buttons」がUSオリジナル盤ゲッチュウとは。

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たしか、昔のDecca/Londonレーベルのレコードって、モノラルが赤っぽいレーベルで
ステレオが青っぽいレーベルで区別していたはず。
ジャケの裏に穴が開いていて、レーベルの色が確認できるようになっていたとか。

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裏面はチャーリーの描いたイラスト。

最近は、冒険作とか意欲作という感じで評価が変わってきているらしい。
おすすめは統一感があるUKバージョンの方です。


ビトゥイーン・ザ・バトンズ(UKヴァージョン)

ビトゥイーン・ザ・バトンズ(UKヴァージョン)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: USMジャパン
  • 発売日: 2011/10/12
  • メディア: CD



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シャイン・ア・ライト 650円 [ROLLING STONES]



「社員新井と」と変換されましたが、ストーンズの「シャイン・ア・ライト」を
オークションで650円でゲットしました。
レンタル落ちです。

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マーティン・スコセッシ監督というアカデミー賞受賞監督の作品です。
ただのストーンズ・ファンらしいです。(笑)

2006年にニューヨークのビーコンシアターという収容人数2,800人の
小劇場で行われたライブを収録しています。
セットリストをミックが教えないというくだりは胡散臭い。
ストーンズ側で映像化を依頼したらしいじゃん。

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ボクは、盛岡の映画館で観ています。
上映最終日のラスト上映で「爆音上映」っていう時を選んで行きました。

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メンバーのインタビューがたまに入ります。
ミックとキースの対照的なこと。

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キースとロニーのインタビューで「どっちがギター上手いの?」という質問に
「どっちも下手だが、俺たちが組めば最強になる」と言ったキース。
映画館で泣きそうになったよ。

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ゲストのバディ・ガイにギターをプレゼントするキース。

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それでギターがなくなったのではないだろうが、キース、ギター無しで
「You Got the Silver」を熱唱。
マジカヨ、って当時思いました。

1981と1975のオフィシャル映像が立て続けに発売され、これも手元に
置いておきたいと思ったのさ。

カメラが近寄って行った人の音が大きくなるのが、なんか不自然なのと
マーティン・スコセッシが出たがりで、最後にも出てくるのが気に障るが
なかなか良い作品ですよ。
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L.A.FORUM LIVE IN 1975 [ROLLING STONES]

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教祖様が最近覚えてしまったお戯れ、アーカイヴ・ビジネス。
2か月連続の怒涛の発売ラッシュに、出るのは悲鳴とため息。

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YouTubeでアップされている映像とは違う日のやつらしい。
バックステージから向かっていくメンバーの映像が流れる。
龍の舞や蓮の花のステージなど、東洋をイメージしていたのか?
庶民のファンファーレの時に、龍の舞が観客席で行われていたこと
など、全く知らなかった。
そして、巨大な蓮の花が開いて「ホンキー~」が始まる。

これが、最初LP2枚組で聴いた「LOVE YOU LIVE」のオープニング
の全容だったのか。
1975の映像は、ペニス風船にミックが跨りロニーと「スターファッカー」を
歌う映像くらいしか見たことがなかったので。


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ミックとキースの「ワンマイク」が見られます。
キースはタバコ臭そうですよね。汗

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チャーリーの後ろにはパーカッションがいます。
オリー・E・ブラウンという方です。

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このツアーからミックがライブでギターを弾くようになったそうです。
フィンガープリント・ファイルでは、ロニーがベース、ビルがシンセという
貴重なシーンが見られます。

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この曲はレコーディングではミック・テイラーがベースを弾いていたから
という説もありますが定かではありません。

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キース、ミック、オリー、ビリー、ロニーと並んでコーラス。
すげー!

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そして、ビリー・プレストンのコーナー。
キースはハッピー1曲なのに、ビリーさんはザッツ・ライフとアウタ・スペース
の2曲も歌っちゃいます。
今はゲストが出てきてギターを弾いたり、ミックと一緒に歌ったりするけれども
バンドのサポートメンバーがこんなことをするのはビックリ。
全米ナンバーワンヒットを連発していたから当然か?という説あり。

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ジャニーズか!?
ビリーさんのコーナーでミックは飛んでいます!

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JJFの前でチューニングするキース。
これが、やたら長い。
今なら、ギターチェンジするのにね。

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ん?
JJFはテレキャスターから始まったのに、曲の途中からギターが
ゼマイティスに替わっているぞ!(謎)

印象としては、ロニーがテイラーの代わり(サポートメンバー)として
入ったツアーで、テイラーを意識したのか、ロニーがリードギターを
頑張っているなあ、と。
キースとロニーの化学反応が起きる前夜っていう感じか。

テイラー期のスーパー・ギターバンドのストーンズも良いが、この後
のグダグダでルーズなストーンズもスバラシイ。
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ハンプトン1981見どころ [ROLLING STONES]

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ハンプトン1981で「ジャスト・マイ・イマジネーション」の映像です。
なんか違和感を感じませんか?

そうです、ビル・ワイマンがステージ下手にいるのです。
あの、ワンステージで3歩しか歩かない、といわれているビルが
いつもの上手から移動しているのです。

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この映像はショッキングでした。(笑)

朴訥としていっこうに弾まないベース弾き(笑)と言われているビル
ですが、このライブの「ミスユー」を観れば、そんなことないと思い
ましたよ。

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ミックのギターから始まる「友を待つ」と「レット・イット・ブリート」ね。
映画「ザ・ローリングストーンズ」では、両方とも出だし部分がカット
されているのよね。
けっこう先走って始めちゃって、キースのギターチェンジが間に合って
いないようなシーンも。

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ハッピーバースデー・キース!
この日はキース38歳の誕生日。
ミックのハッピーバースデーの後にキースが「リトルT&A」のイントロ
を弾きだすが、遅れてシャンパン?のサービス。
いい感じです。

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「ホンキー~」からのオープンGの3連発!
「ブラウンシュガー」「スタート・ミー・アップ」と続く一連の流れは失禁もの。
いやあ、すごいよね。

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とどめはこれでございます。
アンコールでの「サティスファクション」の時の乱入者をギターで殴るシーン。
たしかにミックも視線を上にしていて、みんな(警備も)風船が落ちてくるのに
気を取られていたのだろう。
今でこそ伝説のシーンとなっているが、メンバーに怪我とかなくて良かったね。

まあ、この1981年の映像で「動くストーンズ」を知ったので、僕にとっては
この頃のストーンズが一番カッコイイのだよ。
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ストーンズ ハンプトン・コロシアム1981 [ROLLING STONES]

いやあ、久しぶりにしびれた。

我が教祖様は、アーカイブ・ビジネスに手を染め、我々信者から小銭を巻き上げ
るようになり、早5年くらいになるだろうか。
ブートで入手していたやつを正式に販売するやり方。
でも、信者なので買っちゃいます。

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1983年。17歳。
日曜日の昼にTVジョッキーという番組を見ていた。
CMで、いきなり「夜をぶっとばせ」をBGMにミック・ジャガーがパンチをしながら
テレビカメラに向かってきた。
キースは、なにやらウイスキーをラッパ飲みしていた。
映画「ザ・ローリングストーンズ」が公開される、という映画のCMだった。
この時初めて「動くストーンズ」を見た。
この時に受けた衝撃は忘れられない。
(チャーリーがカッパだったことを除く。)



たしかこの頃は81年の北米ツアーのライブアルバム「STILL LIFE」のライナーに
キースのギターの弾き方が「お猿の駕籠屋がほいっさっさ」と書かれていて、どういう
弾き方なのかゴーゴー少年の小さい脳みそを悩ませていた。

「動くストーンズ」を実際に映画館で観たのは、東京で上映されたかなり後の晩夏
だったと思う。
当然、ゴーゴー少年はトーカイのテレキャスターを購入し、大人になってからアコギは
オベーションを買うことになるのだ。

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さて、今回のお布施は1981年の北米ツアー最終日、キースの38回目の誕生日に
行われた「ハンプトン・コロシアム」でのライブ映像だ。
これは、当時ケーブルTVで全米に生中継された映像もので、ペイ・パー・ヴュー方式
で配信された初めての音楽番組だったらしい。
今では「番組を買う」という方式はWOWOWとかであるのだが、その頃の日本では
全くわからんシステムですね。

今でこそ、Youtubeで81年の北米ツアーの映像は、いろんな場所のやつが見られる
が、当時は「STILL LIFE」と映画がすべてでした。
「STILL LIFE」と映画のアンダー・マイ・サムのギターのリフが違うことに気が付いた
時、ゴーゴー少年は混乱したのでした。
そして、アンダー・マイ・サムとレッツ・スペンド~の間にホエン・ザ・ウィップ・カムズ・ダウン
が演奏されていたことを知ったのは最近のことです。

見どころは、ペイ・パー・ヴュー告知のおね~ちゃんのオッパイポロリ、では無く!
「友を待つ」と「レット・イット・ブリード」がミックのアコギから始めるところ。
キースが「バンマス」として合図しているシーンが多数見られるところ。
ミックのハッピーバースディキースの歌から、ドリンクが出てくるところ。
そして、「ホンキー~」から「ブラウン・シュガー」から「スタートミーアップ」の怒涛の
オープンGチューニング3連発!
ギター交換しないで、たたみかけてくるところに参りました。
映画では、なぜか「ブラウン・シュガー」のイントロがカットされているのよね。
これ、ホント意味不明。

最後はカポ付きテレキャスターでのJJF!
ちゃんとリフを省略しないで弾いています。
クレーンに乗るミック、しっかり自分で安全ベルトを締めるところが映ります。
そして、マイクを忘れたらしく、マイクを持って追いかけるスタッフ。
キースとロニーが肩を組んで、歌うシーンは何度見てもしびれるね。



ほんで、伝説の「キース ギター 殴る」検索のシーン。
たしか、ビデオ・リワインドで初めて見たのだが、当時は、映画「ザ・ローリング
ストーンズ」にも入っているシーンだと思っていて、
「気が付かなかった~」と思っていたのでした。




ラストは「星条旗~」が流れているらしいのだが、音声がカットされている。
寺田氏の解説付きだったのだが、読み応え十分のトリビア情報満載。
これは、絶対に「買い」ですよ。


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このサティスファクションが聴きたくて [ROLLING STONES]

生を20数年ぶりに見たら、ハイテンションが続きます。
ブート漁りです。
YOUTUBEを見ていると、ブート音源をフルバージョン
でアップしている方がけっこういます。
それを参考にすると、これなら買ってもいいや、っていう
やつが何枚かありました。

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1971年のリーズ大学のブート。
イギリスの重税に耐えられなくなったストーンズのみなさんは
フランスに移住するのですが、その時のいわゆる「さよなら英国ツアー」
というらしい。

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残念なことに、オープニングから2曲目までが入っていない。
どうやら、この日の「完全盤」っていうのは出ていないようだ。
いきなり「DEAD FLOWERS」から始まってしまうのです。
しかし、音はなかなかのものなのです。

んで、このアルバムのメインイベントは8曲目の「SATISFACTION」ですね。
実は、70年代のストーンズって、ほとんど「SATISFACTION」を演奏して
いないですよね?
公式アルバムの「LOVE YOU LIVE」然り、映像として正式発売された
「LADIES & GENTLEMEN」然り「Live In Texas 」然り。
常に演奏されるようになったのって、81年の北米ツアーからじゃないのかな?



36分過ぎからをお聴きください。
「なんじゃ、このサティスファクションはYO!」って叫びたくなります。
あのイントロがないのだYO!
YO!YO!YO!
カバーしたオーティス・レディングを意識しているのでは?という説も
ありますが。

あと狙っているのは、Live 1976 - Parisと、オープニングの
「庶民のファンファーレ」のロングバージョンが収まっているブート。
「LOVE YOU LIVE」での「庶民のファンファーレ」はカットされて
いるんだね。

今までは、ブートを買うのはチャレンジという要素が強かったけれども、
これからはYOUTUBEで確認してから買えるので、リスクは減ったね。



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