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鞍掛山スノーハイク [登山]

昨シーズンから雪山登山を始め、BCスキーというジャンルを知りました。
スキーの裏にシールという滑り止めのようなものを付けて、それで山を
登り、スキー場でない自然の中を滑降するスキー。

元スキー部&バブリー時代にゲレンデでブイブイ言っていた男にとって、
そちらに興味が向くのは当然の成り行き。
しかし、道具を揃える財力がございません。
どうにか安くできるものはないのか調べました。



これなら3マン程度でできるぞ。
さらに、鞍掛山だと500円でレンタルもしている。
まずは、体験してみましょう、と鞍掛山へGO!

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鞍掛山の登山口にあるこちらでレンタルしています。
事前の情報では登坂能力に優れたシール付きのタイプと滑りに重点を置いた
ウロコタイプの2種類があるということだったが、ウロコタイプのものしか
なかった。

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シールが付いていないので、山登りには向いてない。
そこら辺の牧草地をハイキングするなら良いだろう。
と、管理人さんからアドバイスを受ける。

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それでも、天気が良いし、キャンプ場周辺をうろちょろしたってつまらん。
行けるところまで行っちゃいましょう。

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ところが、本当にちょっとした坂も登れません。。。
次々とツボ足の皆さんに追い越されて行きます。。。
疲労度1.8倍。(当社比)

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この分岐点で限界。
ここからは登りが急になるのです。
さて、ここで降って戻ろうか?

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残念ながらボクの雪山用ザックは、スキーが取り付けられるようになっています。
ここからは、ザックにスキーを取り付けてツボ足で山頂を目指します。
わざわざ500円を支払って、重石を載せて登ります。

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林の中から岩手山の雄姿が見られます。
山頂に行けば、バッチリ見られるはずです。
普通、山スキーとはスキーを装着したまま登るのですが、ボクは担いでいます。

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姫神山が見えてきました。
ピラミタブルな形が美しい山です。

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ドーン!
鞍掛山の山頂から見る岩手山はビッグです。
そして、よくもスキーを担いで登ってきたボク。
トレーニングでした。

さて、帰りは滑って降りられるのか<自分
自信が無いので、人の来ない反対側のコースを降りることにします。

ところが。。。

エッジは効かない、曲がらない、止まらない。
中学時代のスキー部程度の実力では、全く手に負えません。
なんと、降りも担ぐことに!(爆)

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斜面が緩やかになったところで再び装着。
トレースに乗るとスピードが出て怖いので、新雪の方を転がって降ります。
まさしく、滑って降りたのではなく、転がって降りました。。。

結論

このスノーハイクというものは、山スキーとは全くの別物。
これは、山を登ったり降りたりするものではありません。
用途をしっかり理解して使用しましょう。


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コメント 2

獏

正にトレーニング(汗)
修行ともいえますなぁ・・・(@w@;))

by 獏 (2014-03-10 19:11) 

ゴーゴー

獏さん

まさにドMでございます。(^^;)
もっと重くして~
by ゴーゴー (2014-03-11 08:42) 

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