RHAPSODY NAKED [RC SUCCESSION]
先々週、忌野祭りをひとりでやっていたが、レコードで持っていた
はずの「PLEASE」と「RHAPSODY」が無いことに気が付いた。
「RHAPSODY」はRCがエレキ化されてから最初のライブアルバム
なのだが、ちょっと前にCD2枚+DVDの完全版が出ていたので
それを注文していた。
チャボの現在ではちょっと恥ずかしいMCから始まるのだが、レコード
ではかなりカットされていたことがわかる。
「ロックン・ロール・ショー」や「お墓」や「指輪をはめたい」などかなり
後(たしか3~5年後)にオリジナルアルバムに収録される曲がすでに
ライブで演奏されていてビックリ。
金子マリをゲストに即興演奏する「まりんブルース」には、RCの
演奏能力の高さに驚かされる。
それと、国内盤なのに洋楽のように解説が書かれていた。
くだらないライナーノーツはよくあるが、この解説はなかなか良かった。
どうしてこの「完全版」が発売されることになったのか、どういう状況
で録音されたのか、「NAKED」の由来など。
買って、自分で読もう!
そして、最後にチャボからの清志郎の紹介。
「国立が生んだ偉大なソウル・シンガー」
このフレーズを聴くためだけでも買う価値あり。
A.H.Oなマスコミが「KING」と書いてるのがチャンチャラおかしいぜ!
久しぶりに、ブルっとくるアルバムだ。
この日のRCの演奏は神懸っていた、と書かれているがまさしくそうだ。
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