SSブログ

沢登りのついでに? [山菜]

土曜日は水沢でお仕事。
お仕事が終わらなければ、そのままホテルに泊まって翌日も
お仕事ということで、週末の予定はキャンセルに。

しかし、土曜日だけで仕事が片付き、夕方には戻ってきた。
今シーズン、一度もタケノコアタックをしていないので、本部に
情報収集へ。

すでに、お気楽ポイントはシーズン終了ということで、アソコと
アソコ辺りまで行かないと無理だろうと、御大から場所を聞く。

先週、イマイチの収穫だったらしいFやんに電話すると、すでに
酔っ払っていたのか、アソコにアタックしても良い、との返事。
ヨッパ・タケノコ素人チームの結成です。

P1010579.JPG

ごっそり収穫した時のことを考えて、ダンボール箱を用意するのは
基本の「キ」です。
そのくらいの心意気がなければいけませんね。

P1010577.JPG

いきなり難所です。
この沢というより小川を登っていきます。
軽くキャッポリです。

本当は、もっとゴツイ岩場や、水量が多いところを越えていきました。
しかし、そんな所を写真に撮る余裕はありません。

しばらく上流に向かうと、道を発見。
そこから山の中に入るとすぐにタケ薮を発見。
そこで最初のアタックをしますが。。。

タケノコありましぇん!

伸びきっているか、細いやつばかりで、さっぱり食べられるサイズ
がありません。
もしくは、すでに採られた跡。
Fやんと「家族でひとり2本は食べられるよう頑張ろう!」といきなり
下方修正です。(涙)
しばらく頑張りますが、ひとり2本の道は険しい。。。
思い切って、もっと沢を登ってみることに。

P1010576.JPG

素人ふたりなので、とにかく沢に沿ってだけ進みます。
毎年、タケノコ採りで遭難者が出ますから、へたなことはできません。
途中で、沢道の脇にタケ薮を発見。
そこで、5本くらいは食べられる分を確保し、さらに奥に進みます。

後から聞いたのですが、その時、すでにFやんはタケノコ採りよりも
沢登りの方に興味が移っていたらしく、ドンドン奥に奥にと進みます。
タケノコ採り2時間くらいチャレンジしたところで、沢道がなくなり断念。
少し戻って朝食タイム。

「どうする?こんな少ない量でタケノコ採りしてたなんて人目が悪いぞ」
とFやんが言うので、
「リュックの中に全部隠しましょう。沢登りしてたことにしましょう」
とワタクシ。
「沢登りのついでに、タケノコが見えたので何本か採ったことにするべ」
ということでチャンチャンと手打ち。

すると、大粒の雨が降ってきました。
「これはヤバイ!」
このまま雨が降り続けば、最初の小川のところが増水して大変な
ことになります。
「雨でタケノコ採りできなかった、と言い訳できるな。ガハハ」
Fやんとワタクシの二人が組むと、常に言い訳の人生です。

帰りの沢は、もう岩場を選んで歩く余裕がなく、水の中をバシャバシャ
帰ってきました。
実は、マジに焦りました。
鉄砲水の恐怖がありましたので。

P1010580.jpg

見事な収穫量です。
二人合わせてです。(涙)
史上最少です。
当然、反省会をしなければなりません。
「やむを得ず」です。

P1010581.JPG

Fやん宅で、朝10時前から日本酒に突入です。
仕方なく飲んでいます。
すると、ワタクシのチャリがFやん宅にあるのを見つけた御大が
「タケノコ皮むき機を借りなくていいのか?」とやってきました。
「貸して下さい」と我々の収穫量を見せると、トットとお帰りになり
ました。
「機械をセットする間に、全部剥けてしまうべ~」
と、大量のフキと共に去りぬ。

その後、反省会はサバ、ボンバー夫妻も巻き込み、夕方5時まで
延々と続いたのでした。

nice!(8)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 8

コメント 2

コメントの受付は締め切りました
Studio-Oz

おはようございます。

タケノコ・・・、細いんですね?
ウチの方では1月前くらい?が収穫期でした。
ガレージに筍が溢れてました。(笑)
10:00からの日本酒、いいなぁ・・・
by Studio-Oz (2010-06-22 04:36) 

ゴーゴー

Studio-Oz さん

こちらではタケノコというのは、写真のような「ネマガリダケ」の
ことを言います。
関西方面の方のタケノコとは種類が違うんですよね。

仕上げはオールドパーでした。
by ゴーゴー (2010-06-22 09:16) 

Facebook コメント

トラックバック 0

チャンスわかっちゃいるけど。。。 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。