娯楽性 [ブック]
読書には、教養を求めないことにした。
以前は、教養を高めるような本を読んでいた。
今は、小説しか読まない。
せっかく読むなら楽しくなくては。
ちょっとエッチなところがあるのもよい。
ガネーシャ [ブック]
嗚咽 [ブック]
レココレ80年代も買ってしまった [ブック]
60年代、70年代ときたら80年代も買うしかないでしょう。
80年代は僕ちゃんがリアルタイムでロックを感じていた時です。
ニューウエーヴ~ネオアコの流れにどっぷり浸っていたはずですが・・・
レココレが選ぶ80年代ベスト100枚中、持っていたのは18枚だけでした。
60年から年代が上がってくる度に持っている枚数が10枚くらいづつ減った。
さらに、60年代、70年代は「ああ、これ聴いてみたいな」というのが数枚づつあったので買ってみたのだが、今回の80年代のやつで持っていない82枚の中で欲しいと思ったのはポリスくらいかな。
1位のトーキングヘッズなんて、いくら1位でも全然買う気も聴く気も起きません。
3位のスクリッティ・ポリティは持ってはいるけど、これが3位なのか?と驚き。
キースのソロアルバムがかなり上位にきていたのにも驚き。
それでいてミックのソロは圏外。
XTCとスミスがたくさん選ばれていて、XTCはほとんど全部持っているので、それで持っている枚数が増えただけ。
スミスは当時ちょっとメジャーすぎて敬遠していたような記憶が。(たしか)
当時はレコードレンタルというのができて、メジャーなものは買わないでレンタルしていた。
プリンス、スプリングスティーン、ポールあたりは、借りて済ましていた。
昨夜は、上位に選ばれていたU2を多分25年ぶりくらいに聴きました。
あと、XTCのブラック・シーも久しぶりに聴いた。
それにしても知らないアーティスト、タイトルがいっぱいあった。
だからといって、今さら聴く気にもなれない、というのが80年代音楽かな。
僕ちゃん的には「レッツ・ダンス」や「ボーン・イン・ザ・USA」や「ルック・オブ・ラブ」とかストーンズなら「スティル・ライフ」が80年代なのだが、1枚も選ばれておりません。
トレイシー・ソーンではなくベン・ワットのソロが上位にきていたのも驚き。
あと、読んでいて読者投稿コーナーがおもしろかった。
先月号の70年代のベスト100の選別に疑問を投げかける投書が2通も紹介されていた。
見開き2ページだけのコーナーに2通も批判の記事が載っていたのは、他にもたくさんの疑問の投書が多かったのだろうが、それだけ今回の企画には反響があったのだろう。
レココレ6月号 [ブック]
噂のレココレの6月号を買ってきました。
70年代のアルバム・ベスト100。
音楽系ブログを読んでいたら、どうもその選別に一言ある方が多かった。
かなり、みなさんの予想と違うらしい。
そんで、僕ちゃんはというと・・・
ベスト100のうち、34枚しか持っていませんでした。
ビートルズのソロ関係、ジェームステイラーという人のをさっぱり持っていないので、そんなもんでした。
ベスト10の中でも、ジョン・レノンとコステロを持っていません。
コステロも2枚持っているけど、ランキング以外のもの。
だからといって、いまさらコステロを買う気にもならないし。。。
それにしても、クイーン、ドゥービーブラザーズ、バッドカンパニー、ロッド・スチュワート、第二期JBG、ポリスなど僕ちゃんが好きな人たち全滅しています。
ジェフベックも「Wired」が入っていません。
クラプトンも1枚だけ。
ストーンズマニアの僕ちゃんだけど、どうしてロン・ウッドのソロが入っているのかわかりません。
持っているけど、ロキシーミュージックの1枚目がランクインしていたり、同じく持っているけどジョニ・ミッチェルが3枚もランクインしているのは「???」だな。
それよか、上記のアーティストのなんか入らないのかい?
選んだ人の中の論評で、ひとり、この選考に文句を書いていた人がいて面白かった。
クラプトンの「オーシャン~」が入っていて、メイソンさんとデラボニが入っていないのはおかしいんじゃないの?って。
34枚しか持っていないからといって、このベスト100に入っているアルバムを買っていく気はあまりありません。
クイーンの「Ⅱ」と「オペラ座の夜」が100以内にも入っていないランキングというのは、あまりにもおかしいでしょ?
そんなランキングのアルバムを揃えていってもいかんでしょ。
僕ちゃん的60年代ロックベストアルバム10 [ブック]
レココレの創刊25周年記念企画で「60年代ロックベストアルバム100」という特集をやっていた。
ネタバレになるので順位は書かないが、1位から15位までは、僕ちゃんも全部のレコード・CDを持っていた。
しかし、16位から100位までの85枚のうち持っていたのはわずかに25枚。
100枚中トータル40枚を持っていた。
僕ちゃんは、ブリティッシュビート系やホワイトブルーズ系が好きなので、イギリス中心に持っているので、アメリカカントリー系、フォークロック系というジャンルが弱い。
ニールヤングやCSN、サイモン&ガーファンクルなどがけっこう入っているので、そこら辺は全く守備範囲外なもので。
それでは、僕ちゃんの60年代ベスト10を発表しよう。
客観的基準として、
・レコードを持っているのにCDでも買った。
・ウォークマンに取り込んでモバイルでも聴いている。
この2点を満たしているものはポイントがかなり高いことにした。
1位 「Beggars Banquet」 Rolling Stones
ストーンズがワンツーフィニッシュです。この2枚は甲乙つけがたい。
2位 「Let It Bleed」 Rolling Stones
ストーンズがマイフェーバリットなのだから当然といえば当然ですが、ホントかっちょいいです!
3位 「Beck-ola」 Jeff Beck
べックさんのギターとロッドさんのボーカルが炸裂する元祖ハードロック。たった30分に濃縮されております。
4位 「Fresh Cream」 Cream
ライブアルバムからクリームに入った僕ちゃんには、とてもポップでビックリしたものでした。
5位 「Highway 61 Revisited」 Bob Dylan
美しい生ギターのアンサンブルと音色にしびれる。
6位 「Are You Experienced」 Jimi Hendrix
ジミヘン!ウォー!イエー!♪キャン・ユー・シー・ミー ~
7位 「Led Zeppelin」 Led Zeppelin
なんだかんだ言ってもZEPはやはり「Ⅰ」でしょう!
8位 「My Generation」 Who
ロックでありポップ!「マイジェネ」より「キッズ~」の方が僕ちゃんは好きだ。
9位 「Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band」 Beatles 青春時代にビートルズを聴かなかったもので。。。
10位候補はいっぱいありすぎて迷う。
ストーンズの「アフターマス」とかビートルズの「アビーロード」もだしクリームの「カラフルクリーム」、ボブ・ディランの数枚と候補が目白押し。
だったらこれにしましょう。
10位 「Their Satanic Majesties Request」
Rolling Stones 40過ぎてから目覚めました。というか、良さに気がつきました。
それにしても、毎回こういう企画があると必ず上位に入る「バナナ」や「ペット」ですが、どちらも持っていますが、その良さを解かりかねる僕ちゃんでした。
赤い指 [ブック]
直木賞受賞後第一作。構想6年の後に書きあげられた書き下ろし長編小説、つい
に登場! 身内の起こした殺人事件に直面した家族の、醜く、愚かな嘘に練馬署
の名刑事、加賀恭一郎が立ち向かう。ひとつの事件を中心に描き出されるさまざ
まな親子像。東野圭吾にしか書き得ない、「家族」の物語。
『放課後』でのデビューから数えてちょうど60冊目にあたる記念碑的作品。
(アマゾンの出版社 / 著者からの内容紹介から)
これは凄かった。
先日、FMラジオを聴いていると全国の主要図書館の人気図書の待ち人数情報みたいなものをやっていた。
この作品は、各図書館で20数人待ちとなっているらしい。
1週間でサイクルしたとしても20週間後、つまり約半年近く待たなければならないということだ。
僕ちゃんは、先月、町立図書館で、なにげなく借りて読んだ。
田舎でよかった。
それにしても、このどんでん返しというか結末はビックリ。
当然、止まらなくて一晩で完読しました。
今年読んだ中で1番鴨。
触発 [ブック]
朝のラッシュで混雑する地下鉄駅構内で爆弾テロが発生し、大惨事となった。捜査をする警視庁に自衛隊から爆弾処理のスペシャリストがやってきて、一緒に捜査を進めていく。
章ごとに登場人物の視点で本文は進んでいき、すぐに犯人からの視点の章がでてきてビックリ。
なんか、まったく意味がなさそうに思っていた大学内の話も最後にとんでもない絡みになっていてまたまたビックリ。
350ページ以上の本でしたが、1日で完読。
面白かったです。
隠蔽捜査 [ブック]
今年は梅雨が明けてからが暑くてたまらん。
例年だと、こっちの地方はお盆が過ぎると涼しくなるのだが、いまだに暑い。
それでも、夜は少し過ごし易くなってきたので、またまた1日1冊ペースの読書が復活してきました。
僕ちゃんの読む本は、図書館の新書コーナーの中から「ピピピ」ときたタイトルを数冊チョイスして、本の帯のコメントを読み、ペラペラと数ページ読んで決定します。
まあ、過去に読んだことがあっておもしろかった作者の本は優先的に借りますが。
今回の今野敏氏の作品は初めて読みました。
帯から想像したのは、熱血若手警察官が組織に反抗して頑張る、みたいな感じで借りてきたのですが、実際は、東大卒のキャりア(46歳、妻子あり)が主人公でキャリアの視点からの警察小説など読んだことがなかったので新鮮でした。
現職警察官が起こした連続殺人事件を隠蔽してしまおうとする警察組織との戦い、自分の息子が犯した麻薬犯罪による自分の保守、葛藤がどうなるのかとてもおもしろく、一気に読んでしまいました。
っていうか、やめられない、止まらない、っていう感じ。